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株式会社レオパレス21は、同社の「屋根借り太陽光発電事業」の一環として、既存アパート5,000棟の屋根を借り、発電事業を拡大する計画を発表した。

（画像：株式会社レオパレス21／ニュースリリースより）

レオパレス21では今までも外部発電事業者による太陽光発電事業を行ってきたが、今回の計画は連結子会社の株式会社レオパレス・パワーが事業を運営する。

計画では、同社が管理するアパートのうち、太陽光発電に適した物件に対し、所有者の合意を得て建物の屋根に太陽光発電設備を設置、発電事業を実施する。対象物件数は5,000棟を目標としている。

同社は、現在の電力買取価格36円/kWh（税抜き）が20年間保障される今年度中に、事業の申請を行う予定としている。

投資予定額は約250億円、想定発電容量は70MWを見込んでいる。発電設備は順次設置、全棟で売電が開始されるのは平成27年3月意向と予想される。5,000棟で発電が開始された場合、年間の売電収入は約25億円と見込まれている。

レオパレス21は、再生可能エネルギーの普及は、エネルギー事情を改善させる有効手段であり、社会貢献として価値あるものと考える。今後、子会社での売電事業を本格化し、太陽光発電事業による安定したビジネスモデル構築を目指していく。

外部リンク

レオパレス21
http://www.leopalace21.co.jp/

レオパレス21／ニュースリリース
http://www.leopalace21.co.jp/news/