2013-12-24 01:00
太陽光発電
業務スーパー125店分!神戸物産のメガソーラー事業

1年で計7カ所、8.2MWの売電を開始
全国で食品スーパーを運営する株式会社神戸物産は12月20日、メガソーラー発電事業の進捗を発表した。(画像はプレスリリースより)
神戸物産は昨年この分野に新規参入。1年間で北海道3カ所、兵庫県3カ所、福岡県1カ所の計7カ所を稼働させている。
容量の合計は8.2MW,売電額は1日あたり合計93.5万円を達成している。展開する業務スーパー125店分の電力をまかなえる量で、一般世帯に直すと2600軒分の電力に相当する。
メガソーラー発電量単独企業日本一を目指す
神戸物産はさらに現在4カ所の建設をすすめ、今後の建設に向けてさらに3カ所の土地を取得済みだ。実現すると発電量は36.6MWに達する。将来的には自社工場と今後の取得計画を加え、想定発電量量207.6MW,想定売電額1日あたり2077.7万円とし、単独企業におけるメガソーラー発電量日本一を目指すと宣言している。
東日本大震災以降、原子力発電所停止に伴う電力供給不足の懸念が高まったこと、エネルギー資源の危機的状況から、温室効果ガスであるCO2の削減、将来的なエネルギー供給の安定化を目指しメガソーラーへ新規参入した。
冷凍冷蔵や物流などで電力、燃料を使う企業が自らゼロエミッションを目指す動きにとして注目される。
外部リンク
神戸物産 プレスリリース
http://www.kobebussan.co.jp
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