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2014-01-06 20:00

その他

横浜市、防犯灯をLED化!民間資金活用で

LED防犯灯
約117,000灯をLED化
横浜市は12月24日、地域が所有・維持管理している防犯灯のLED化を進めるため、業務委託事業者の入札を公告。スケジュールを発表した。

(画像はイメージです)

概要は下記の通り。
○ 委託件名 LED防犯灯ESCO事業業務委託[(A工区)及び(B工区)]
(A工区:鶴見区、神奈川区、西区、中区、保土ケ谷区、港北区、緑区、青葉区、都筑区)
(B工区:南区、港南区、旭区、磯子区、金沢区、戸塚区、栄区、泉区、瀬谷区)
○ 委託内容 東京電力(株)及びNTT東日本(株)の電柱に設置している蛍光灯などの防犯灯を
LED防犯灯に交換する工事及び10 年間にわたる維持管理
(灯数は、A工区・B工区併せて約117,000 灯になります。)
○ 入札方法 総合評価一般競争入札
(ニュースリリースより引用)

ESCO事業の活用で整備コストを捻出
本件にはESCO(Energy Service Company)事業を活用する。既存設備の省エネルギー化によるコスト削減分を、新規設備の設置、運転にあてる。これにより市及び地域の新規負担無しに、事業を運営できる仕組みだ。

入札説明書等の交付は12月24日より2014年2月28日まで、書類の提出期間も同じく2月28日までとなっている。3月14日の入札後、落札業者は4月に契約締結、2015年3月までに工事完了、以後10年間の維持管理を請け負う。

LED化率、21%から85%へ
本事業により、市は2013年度に21%(約39,000灯)であった防犯灯のLED化を急速に進め、2014年度末には85%(約156,000灯)に達する予定としている。温室効果ガスの削減と、市、地域の防犯灯維持管理負担を軽減する、一石二鳥の取り組みだ。


外部リンク

横浜市 ニュースリリース
http://www.city.yokohama.jp/
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