エネクトニュース

1月14日、株式会社村田製作所は、昨年グループ会社となった東京電波株式会社の群馬工場敷地内（群馬県佐波郡）に、メガソーラーシステムを設置すると発表した。

（画像はニュースリリースより）

新しく設置される「村田製作所メガソーラー群馬」は、使用モジュール数約6,700枚、発電規模は約1.6MWで、同社における最大規模の発電所となる。これは一般家庭約540世帯の年間消費電力量に相当する。

村田製作所は、本社ビル（50kW）、野洲事業所（1MW）、中国の村田科技有限公司（1MW）において再生可能エネルギーを導入している。新規発電所を含めた太陽光発電規模は3.6MWになる。

発電所は、シャープ株式会社の施工により昨年12月に着工、今年3月に竣工予定となっている。

新規発電所で発電した電力は、東京電力や新電力会社へ売電する。また、地元自治体と協力し、小・中学校での環境学習にも役立てていく予定という。

村田製作所は、今後も再生可能エネルギーの普及や省エネルギー、環境負荷低減に取り組み、地域の電力安定供給と、次世代ソリューションの創出に貢献していく意向だ。

外部リンク

株式会社村田製作所
http://www.murata.co.jp/

株式会社村田製作所／ニュースリリース
http://www.murata.co.jp/new/