エネクトニュース

2014年1月8日、丸紅株式会社はEDF Renewable Energy社が保有する風力発電事業「Shiloh IV Wind Project」へ出資参画すると発表しました。

（画像は丸紅株式会社プレスリリースより）

EDF Renewable Energy社は、フランス大手電力会社であるElectricite de France（EDF）社の北米での再生可能エネルギー発電事業を担っている会社で、米国電力会社であるPacific Gas＆Electricとの25年にわたる長期売電契約に基づく風力発電事業を行っています。

丸紅は今回の出資で同事業の90%の持分を獲得し、米国カリフォルニア州ソラノ郡の風力発電事業に乗り出します。丸紅は北米における風力発電事業に力を入れており、2010年のカナダ・オンタリオ州、2012年の米国・ミネソタ州に続く3件目となります。

低炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギー事業に熱心な丸紅は、特に風力発電の分野では国内外において事業開発から送電事業まで幅広く取り組んでいます。

今回の案件で事業パートナーとなったEDF Renewable Energy社は北米では最大手の再生可能エネルギー事業者で、今後も継続的な事業機会を狙っており、丸紅の北米進出に拍車がかかると注目されています。

外部リンク

丸紅株式会社HP内リリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2014/release/130108.pdf

丸紅株式会社プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/