エネクトニュース

タイのマンション業界に新風が吹き込まれました。2014年1月9日、オリジン・プロパティー株式会社は新ブランド「トロピカーナ」をリリースすると発表しました。

（画像はオリジン・プロパティー株式会社プレスリリースより）

「トロピカーナ」は省エネ・環境に配慮されたコンドミニアムで、注目したいのは発電システムを備えている点です。再生可能エネルギーに着目し、太陽光発電に加え風力発電システムも設置され、敷地内のエネルギー自給率をアップさせます。

近年、タイでは地球環境への配慮が重要視されるようになり、「Eco Green Living」という考え方が浸透してきています。

これを受けて、「トロピカーナ」の建築素材や家具には環境に優しいヤシや木材が多く利用され、植栽には生活排水を再利用しています。さらに緑地面積を増やすなどして、国内購入者のニーズに応えたい考えです。

「トロピカーナ」が建設されるスクムビット線延伸区間は、現在工場などの開発が目覚ましい一方、良質なコンドミニアムはまだ数が少ない地域です。

ジャルーンエー・ピラポンCEOは「タイ人の実需に合わせた中低価格帯でこのブランドを広めたい」と発言しており、積極的に新ブランドを展開していく方針です。

フィットネスや家庭菜園、屋上ラウンジなども楽しめる、ワンランク上の地球配慮型コンドミニアム「トロピカーナ」。今までにないコンセプトにタイ国内から熱い視線が集まります。

外部リンク

オリジン・プロパティー株式会社HPプレスリリース
http://originproperty.net/media/press-release-20140109/

オリジン・プロパティー株式会社　プレスリリース／PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000007700.html