• TOP
  • >
  • 蓄電池
  • >
  • 次世代の電力網!ソニー、沖縄でシンポジウム
2014-01-14 09:00

蓄電池

次世代の電力網!ソニー、沖縄でシンポジウム

オープンエネルギーシステム
沖縄科学技術大学院大学とソニーCSL の共同研究
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所は、1月14 日~15 日に沖縄で第1回オープンエネルギーシステム国際シンポジウムを開催する。

同社が2012 年度より沖縄科学技術大学院大学(OIST)、株式会社沖創工と共同で取り組んできた、「オープンエネルギーシステムを実現する分散型DC電力制御に関する実証的研究」の進展が示される。

(画像はウェブサイトより)

本研究では太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギー源を全面的に活用。OIST キャンパス内の個人宅に設置されたソニー製のリチウムイオンベースのエネルギーサーバー・ユニットを使用して蓄電する。

各個人宅が自然エネルギーを主電源とした電力を使用するとともに、家庭用の交流電力に変換する際のロスを防いで相互に融通しあえるようなDCマイクログリッドの開発を進める。

既存の送電システムに替わる超分散型
インターネットが既存の電話網をしのぐ存在になったように、ソニーは自社の持つ蓄電池技術とコンピュータ技術を生かし、ダイナミックでオープンな送電システムを提案していく。低密度で変動が激しい自然エネルギーを最大活用する、沖縄から世界への発信だ。

モデレータはCSL所長でOIST教授の北野宏明氏。ロボット、人工知能研究の異才が作る電力網とは?2日間にわたって10の基調講演と3つのパネルディスカッションを通じて明らかにされる内容に期待だ。


外部リンク

株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 プレスリリース
http://www.sonycsl.co.jp/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook