2014-02-13 09:00
太陽光発電
オムロン、売電量をUPする太陽光発電用パワコン新製品

使いやすさがさらに向上
オムロン株式会社は2月7日、戸建てや集合住宅向けの太陽光発電システム用屋外設置型単相パワーコンディショナ2機種を発表した。(画像はプレスリリースより)
KP59R-J4:5.9kWタイプとKP48R-J3:4.8kWタイプ。発売予定は2014年4月となっている。
昇圧ユニットや接続箱が不要
本シリーズはマルチ入力型を特長としており、複数の屋根に太陽電池モジュールを設置した場合でも回路ごとに入力出来るため、システムの自由度が高まる。一回路あたりの最大入力電流を10.5Aまで増やし、運転可能電圧は下限50Vまで対応としており、設計が容易になっている。電圧上昇抑制制御機能の追加
従来のパワコンは電力系統側の電圧が規定値を超えると出力を抑制し、売電をストップしていた。本製品は進相無効電力を注入し、電圧上昇を抑える機能を付け加え、より多くの売電が可能となっていることも特長だ。
その他外部ファンレス構造により静音を実現、故障リスクを大幅に削減している。アフターサービスも140拠点をかまえ、万全だ。
外部リンク
オムロン株式会社 プレスリリース
https://www.omron.co.jp/press/2014/02/c0207.html
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