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パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、公共・産業用のHIT太陽電池モジュール「大型HITモジュール HIT290A」と「高強度HITモジュール HIT120A」を4月1日より受注開始し、それぞれ6月1日、7月1日より発売予定だ。

（画像はプレスリリースより）

今回発売される太陽電池モジュールは、「大型HITモジュール HIT290A」が工場や倉庫の屋根によく使われる「折板屋根」のスペースを有効活用できて地上置きにも適しており、「高強度HITモジュール HIT120A」は耐荷重性能を向上したことで高層ビルの屋上などの高所に設置可能となっている。

「大型HITモジュール HIT290A」は、「折板屋根」に多い500mmピッチに最適化されたサイズ設計をしており、ベースレールを使わずにモジュールを狭い間隔で効率よく設置することができる。

風圧荷重は4点固定で2500Pa、6点固定をすれば4200Paまで対応可能となっており、風の影響を受けやすい屋根端部への設置や風の強い沿岸部の建物への設置も可能となっている。

「高強度HITモジュール HIT120A」は、独自のフレームを採用することで業界トップクラスの耐荷重性能を実現しており、風圧荷重、積雪荷重ともに6000Paを実現している。

安全設計としては、モジュールのフレームに落下防止穴を採用し、架台への取り付けには通常のM6ボルトを上回るM8ボルトに対応した固定穴で設計されている。

「大型HITモジュール HIT290A」のサイズは幅1463×高さ1053×奥行46mmで、公称最大出力は290W、希望小売価格は157000円となっており、「高強度HITモジュール HIT120A」のサイズは幅818×高さ798×奥行35mmで、公称最大出力は120W、希望小売価格は105000円で、どちらもモジュール出力保証が20年ついているので安心だ。

外部リンク

パナソニック プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/02/