エネクトニュース

2014年2月20日、株式会社木下工務店は、木下グループ株式会社木下ソーラーパワー三重が三重県津市に建設していた大規模発電所が完成し、2月19日より中部電力へ売電を始めたと発表しました。

（画像は木下工務店プレスリリースより）

同発電所は木下グループの大規模発電所としては初めての稼働となり、ソーラーパネル設置面積は約25,600平方メートル、発電能力は2メガワット、年間予想発電量は約221万kWhを見込んでいます。

これは一般家庭約615世帯分の年間電力消費量に相当し、また、年間約697トンのCO2削減効果があり、同社は地球環境保全に積極的に貢献したい考えです。

さらに、木下グループは同発電所の隣接地において、4月から第2発電所の建設に取りかかる準備をしており、10月の運転開始を目指すとしています。第2発電所については、発電出力1メガワット、年間予想発電量は約105万kWhを予定しています。

同社は太陽光発電による売電事業に力を入れており、今後も愛知県、岐阜県、三重県の3県において同事業の拡大を図っていく方針で、第2発電所の建設により東海地方への進出に拍車をかけたい考えです。

外部リンク

木下グループHPニュースリリース
http://www.kinoshita-group.co.jp/

木下工務店プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=355715&lindID=5