2014-02-21 08:00

太陽光発電

エナリス、屋根貸し太陽光発電設備の運転開始

太陽光発電
日産工機の工場に建設
株式会社エナリスは、日産工機株式会社の所有する工場の屋根を賃借して太陽光発電所を建設し、運転を開始した。

(画像はニュースリリースより)

発電規模555.66kW
今回建設された発電所は、建設から管理運営までをエナリスが一貫して行っており、発電した電力は全て「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に則って「新電力(PPS)」の電源として売電される。

エナリスでは屋根貸しによる太陽光発電事業を新たなビジネスモデルとして注目しており、今回の事業は再生可能エネルギー普及を目指す日産グループと日産工機の工場屋根の有効活用において合意したことで実現したとのことだ。

日産工機の所在地は神奈川県高座郡寒川町岡田六丁目6番1号で、敷地面積は19万平方メートル、発電規模は555.66kWとなっており、売電は2014年の1月より行われている。

太陽光発電は出力の調整ができず扱いが難しい電源だが、気象予報の認可企業であるエナリスでは発電予測技術を持っており、今後も太陽光発電やバイオマス発電を中心とした再生可能エネルギーの電源を確保して新電力の電源として活用するとしている。


外部リンク

エナリス ニュースリリース
http://www.eneres.co.jp/pr/20140214.html

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