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2014-02-21 00:00

電気自動車

ドライブチェーン大手の大同工業、世界最小クラスの4人乗り超小型EVを発表

フォムコンセプトワン
次世代EVベンチャーと共同開発
2月19日、ドライブチェーン大手の大同工業株式会社(石川県加賀市)が、超小型電気自動車「FOMM コンセプトone(フォム コンセプト ワン)」を発表した。

(画像:大同工業株式会社/ニュースリリース)

フォム コンセプト ワンは、全長約2.5メートル、幅約1.3メートル、世界最小クラスの4人乗り超小型電気自動車だ。大同工業と、次世代型モビリティ製造のベンチャー企業である株式会社FOMM(神奈川県川崎市)が共同で開発した。FOMMは技術やノウハウを提供、大同工業は車両構造設計および電装開発、車両骨格の開発納入など、開発全般に携わった。

全て手で操作、水面移動も可能
フォム コンセプト ワンはカセット式バッテリーを採用、3時間の充電で最大航続距離約100kmとなっている。家庭での非常用電源としても使用可能だ。アクセルペダルが無く、全て手を使う新感覚の操作方法も特徴だ。万が一の水害時に備え、水浮上機能を装備、ジェット水流発生機能による水面移動も可能だ。

3月にはタイで開催されるバンコク国際モーターショーに出展、市場ニーズとの機能やコストの適正化を図り、2015年10月の販売開始を目指す。今後は東南アジアを中心に車両販売を展開していく予定だという。


外部リンク

大同工業株式会社
http://www.did-daido.co.jp/

大同工業株式会社/ニュースリリース
http://www.did-daido.co.jp/documents
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