2014-03-04 20:00
太陽光発電
小田急が太陽光発電所を稼働

電車基地内の施設屋根を有効活用 世田谷区最大規模に
2月28日、小田急電鉄(本社:東京都新宿区)は、東京都世田谷区の喜多見電車基地とその周辺地域に設置した「小田急電鉄喜多見発電所」の運営を開始した。(画像:小田急電鉄株式会社/ニュースリリースより)
この発電所は、昨年9月から工事を進めていたもので、電車基地内の事務所、研修センターなど、施設の屋上や屋根部分の未使用スペースを有効活用したもの。太陽電池パネル2,588枚を設置した。設置面積は約8,400平方メートルで、世田谷区最大規模になる。
電力需要対応とCO2削減に貢献
喜多見発電所の発電能力は590.2kWで、年間発電量は約57万9,000kWh。一般家庭の年間消費電力量約160軒に相当する。発電した電力はすべて東京電力に売電し、年間売電額は約2,316万円を見込んでいる。同社では、国内の環境、資源・エネルギー情勢を踏まえ、太陽光発電事業に取り組むことで今後の電力需要に対応、環境負荷低減にも貢献したいとしている。発電所の年間CO2排出削減量は、約269トンになるという。
外部リンク
小田急電鉄株式会社
http://www.odakyu.jp/
小田急電鉄株式会社/ニュースリリース
http://www.odakyu.jp/program/
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