2014-03-01 13:00
太陽光発電
MKI、関空メガソーラーに遠隔監視サービスを導入

クラウド利用でリアルタイムな監視・制御
三井情報株式会社(MKI:東京都港区)は、関西国際空港内で運用されている「KIXメガソーラー」に、太陽光発電監視サービスを導入した。(画像:三井情報株式会社/ニュースリリース)
KIXメガソーラーは発電量約1万1,600キロワット、空港敷地内に設置された太陽光発電所としてはアジア最大級である。MKIではクラウドを利用してこの太陽光発電設備を遠隔監視する。
監視サービスには、同社が開発した制御システム「SCADA」を用いた監視・制御ソフトウェアが採用された。これは大規模発電所を想定して設計されたもので、確実なリアルタイム監視が実現できる。
発電事業に関わるさまざまな事業者にメリット
発電事業者に対しては管理画面で収益バランスの確認、メンテナンス事業者に対してはオペレーション負荷を軽減するためのレポート作成機能などが活用できる。発電事業に関わるさまざまな事業者にとって有益なサービスといえる。さらに、MKIのデータセンターを使用することで、長期運用での安全なデータ保管が可能、維持管理コストの低減も可能となる。3月には遠隔操作機能の強化など、機能追加を予定しており、利便性・効率性の高いサービスの提供が期待されている。
外部リンク
三井情報株式会社
http://www.mki.co.jp/
三井情報株式会社/ニュースリリース
http://www.mki.co.jp/news/
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