2014-03-28 09:00
太陽光発電
ファーストソーラー、北九州市でメガソーラー建設完了

太陽光パネル世界シェア2位の米社、日本参入
First Solar Japan合同会社は3月17日、北九州市で建設を行っていた1.3MW DC の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設工事を完了したと発表した。(画像はウェブサイトより)
太陽光パネル世界シェア2位の米ファースト・ソーラー社。昨年日本法人を設立し、長期的ビジネスの展開を目指す。
年間約1,400 MWhを九州電力へ売電
米ファーストソーラー社CCO、ジョセフ・キシュキル氏は次のように述べている。「日本は原子力発電への依存を解消するための野心的な太陽光の開発目標を持っています。本プロジェクトを通じ、安全かつ迅速に展開可能で二酸化炭素排出量が最小の代替エネルギーを電力需要家に提供することで、ファーストソーラーはこの目標をサポートします。」
(ニュースリリースより引用)プロジェクトは同社が所有し運営。同社のFS Series 3 Black PVモジュールを採用し、年間約1,400 MWhの電力を生み出し、九州電力へ供給していく。
建設は、株式会社大林組と、北九州市に本社を持つ株式会社安川電機のJVで、太陽電池モジュールに採用されている高機能ガラスは日本板硝子株式会社が供給している。プロジェクトの運営を通じ、地元企業の雇用、技術力の強化、蓄積も実現できたとのことだ。
外部リンク
First Solar Japan合同会社 ニュースリリース
http://investor.firstsolar.com/
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