2014-03-26 17:00
電気自動車
Honda、燃料電池EV【FCXクラリティ】を自治体に納車

さいたま市、神奈川県、大阪市へ 活用データを検証
3月25日、Hondaが、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」をさいたま市、神奈川県、大阪府に納車することを発表した。(画像はプレスリリースより)
FCXクラリティは、最大出力9kWの外部給電機能を装備した燃料電池電気自動車。一般家庭のおよそ6日分の使用電力を供給できる。
納車が決定した各自治体では公用車として使用される。外部給電機能を活用し、災害時の電力供給対応の検証も行う。また、イベントでの運用を通して、外部給電機能を含む燃料電池電気自動車の使い勝手、活用方法を検証、各種データがHondaにフィードバックされる。
非常時に期待される外部給電機能 量産化と普及へ
FCXクラリティは、外部給電機能という新たな価値を備えた燃料電池電気自動車であり、非常時での活躍が期待されている。Hondaは、各自治体でのFCXクラリティの使用データをもとに、燃料電池電気自動車の活用方法を検証、量産化と普及に向けた研究開発に活かしていくという。
Hondaでは、燃料電池を究極のクリーンパワーと考えている。化石燃料に代わるエネルギー開発、排出ガスの削減、地球温暖化の低減を考慮し、燃料電池の開発を積極的に行っている。
今後も燃料電池電気自動車の普及に努め、クリーンで持続的な社会の実現に向けて取り組む意向だ。
外部リンク
Honda
http://www.honda.co.jp/
Honda/ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/
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