2014-03-26 22:00
太陽光発電
東北電力、南相馬市の太陽光発電所工事を開始

火力発電所構内に原町太陽光発電所、27年営業開始を目指す
3月25日、東北電力は、原町太陽光発電所(福島県南相馬市原町)の新設工事をスタートしたことを発表した。(画像はプレスリリースより)
八戸太陽光発電所、仙台太陽光発電所に続き、東北電力3つ目のメガソーラーが着工した。営業運転開始は平成27年1月を予定している。
原町太陽光発電所は原町火力発電所の構内に建設。太陽電池モジュールには、太陽光エネルギーを効率よく電力に変換できる単結晶シリコンが採用される。今年夏には、太陽電池モジュールが設置される予定となっている。
高台に全景を望む見学スペースも併設
隣接する高台には見学スペースを併設する。運転開始後には、原町火力発電所構内に入らず太陽光発電所の全景を自由に見学できるという。原町太陽光発電所の出力は1,000kW。発電電力量は、一般家庭約300世帯分の年間使用電力量に相当する約105万kWh/年を見込んでいる。
発電所の稼働により、推定年間約590トンのCO2が削減される。これは、一般家庭約120世帯分の年間排出量に相当する。
外部リンク
東北電力
http://www.tohoku-epco.co.jp/
東北電力/プレスリリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/
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