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2014-03-26 22:00

太陽光発電

パナソニック、太陽光電源パッケージを無電化地域に納入

パワーサプライコンテナ
パワーサプライコンテナ 新興国などのインフラ確立に活用
3月25日、パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、太陽光独立電源パッケージ「パワーサプライコンテナ」を開発、新興諸国など無電化地域に納入することを発表した。

(画像はプレスリリースより)

パワーサプライコンテナは、太陽光電池と鉛蓄電池に加え、新開発のエネルギーマネジメントシステム「パワーサプライコントロールユニット」を搭載した電源パッケージ。

同社製の高効率太陽電池モジュールを12枚搭載、約3kWの発電を行う。さらに、24台の蓄電池(17.2kWh)が搭載されており、蓄電池からの電力供給が可能だ。

インドネシアの小学校に納入、学校設備や教育ツールに使用
同製品は、パワーサプライコンテナを電源とするインドネシア離島地域の教育環境改善プロジェクトに採用された。これは、ODAの資金を活用する在インドネシア日本大使館の官民連携案件で、今回はインドネシア・ジャカルタのカリムンジャワ国立第一小学校に納入された。

カリムンジャワ地域では、日中は無電化、夜間はディーゼル発電機による発電という生活を送っている。パワーサプライコンテナの導入によって、照明、扇風機など学校の電気設備の利用および、パソコン、プロジェクター、テレビなどの教育ツールの使用が可能になる。

同社では、パワーサプライコンテナを活用し、アジア諸国や新興国の無電化地域の環境改善に取り組む意向だ。


外部リンク

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社
http://panasonic.co.jp/

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社/ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/
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