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2014-03-25 08:00

太陽光発電

キヤノン、ソーラーパネルなどの品質検査用カメラ発売

検査用カメラ
現在発売中
キヤノン株式会社は、ソーラーパネルや液晶パネル、デジタル一眼レフカメラの光学部品など高精度な品質が要求される製品向けの検査用カメラ「M15P-CL」を現在発売中だ。

(画像はニュースリリースより)

約1500万画素白黒CMOSセンサー搭載
「M15P-CL」は、従来人の目で検査が行われていたソーラーパネルなどの高精度な品質が求められる製品を、高解像度の検知を実現することにより、カメラでの検査を可能としている。

「M15P-CL」には、キヤノンの高感度CMOSセンサー技術を活用し独自開発した約1500万画素の白黒CMOSセンサーが搭載されており、広ダイナミックレンジでも低ノイズを実現しており、高コントラストでの検査が可能となっている。

これによって低コントラストの環境下でも白と黒の階調を高精細に映すことができ、人の目でも確認が難しい微細なキズや異物などを正確に検知することが可能とのことだ。

画像出力は、産業用カメラ市場では一般的な標準インターフェース規格Camera Linkに対応、撮影する際のキャプチャー画像の輝度ゲイン(感度)は、低ノイズのアナログゲイン1~16倍とデジタルゲイン1~16倍により、最大256倍まで向上可能で、サイズは幅70×高さ70×奥行100mm、価格はオープンとなっている。


外部リンク

キヤノン 製品ページ
http://cweb.canon.jp/industrialcamera/

キヤノン ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2014-03/

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