2014-03-25 11:00
太陽光発電
未来のエコシティが一歩近くに 【デザインソーラーパネル】受注開始

技術進歩により導かれるエコな未来
「自分達が使用するエネルギーは自分たちで賄う社会」を標榜し、自然エネルギーや省エネ技術を用いた製品の開発・製造・販売を行うエコフューチャー株式会社(代表取締役:一色 誠司)は、19日、かねてより開発を進めていた、ソーラーパネル内蔵型の完全自立発電LED「デザインソーラーパネル」を、避難標識のスタイルで4月2日より受注開始すると発表した。(画像はプレスリリースより)
最大の特徴は、発電パネルを標識内に完全に「納める」形で自立発電のみならずデザイン性を取得した点であろう。
従来の太陽電池式標識はソーラーパネルが外部に大幅に露出してしまい、都市の景観を鑑みた上で難点があったが、これをまず完全に克服した形だ。
明るく生まれ変わっていく街に
さらにもう一つの問題であった標識そのものの単価の高さも10万円以下にカットし(従来品は20~30万)、もちろん恒久的に電気代が掛からないため、その分の維持費削減から総合的なコストカットも望めるという未来志向の製品だ。また完全コードレスであるため、配線からみ等の設置工事の手間は大幅に解消され、むしろ今まで設置が困難であったようなスポットにも対応が可能になるメリットが生まれた。
危惧される有事にも対応
将来に想定される南海トラフ巨大地震による予想犠牲者の大半は、いっそうの避難意識の啓発と避難施設の十分な整備及び活用で生存し得ると考えられており、広い意味でも狭い意味でも、今から次世代を思い社会に安全の種をまき始めることが求められている。そういう意味では、発電所からの送電が停止した際にも機能持続が可能な、このようなシステムを用いたインフラは将来の人間社会の見取り図に加えられるべきものであろう。
エコフューチャー社では初年度の本製品出荷目標を1,000台に定め、同様の発電システムを公共サインや屋外看板、各種表示板といった分野にも展開していく方針だ。
外部リンク
エコフューチャー株式会社
http://www.ecofuture.co.jp
エコフューチャー株式会社 ニュースリリース
http://www.ecofuture.co.jp/news/20140319.html
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