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パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、HEMS関連機器と高断熱パネルを採用したことでゼロエネルギーを実現した住宅「スマートエコイエゼロ」を4月1日より発売中だ。

（画像はプレスリリースより）

「スマートエコイエゼロ」は、外壁に外張り断熱（サーモロック壁パネル）と内側に充填断熱（ロックウール断熱材105mm）を採用したダブル断熱に加えて、床はサーモロック床パネル（フェノールホーム断熱材100mm）を、窓には断熱性能の高い「アルゴンガス充填Low-E複層ガラス付樹脂」サッシを採用している。

これにより北海道の次世代省エネルギー基準をクリアする高い省エネ性を実現し、壁パネル「サーモロック壁パネル」は、最大5倍の壁強度も保有しているので、複合梁テクノビームとあわせて高い耐震性能も実現している。

断熱性能を高めたことと、太陽光発電システムなどの高効率の設備機器を多数採用したことにより家庭でのエネルギー消費量が削減でき、太陽光発電で創った電力を蓄電池に蓄えてHEMSを活用して使用することでエネルギー収支をゼロに近づけている。

販売地域は北海道・沖縄・離島を除く全国のうち積雪150cm未満の地域となっており、パナソニックビルダーズグループ加盟店を通じて発売され、2015年度の発売目標は1000棟となっている。

外部リンク

パナソニック プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/