エネクトニュース

YKK AP（代表取締役：堀 秀充）は27日に、高い日射遮蔽効果により冷暖房費およびCO2排出量の削減に大きな貢献を期する、上吊引戸形式のルーバー「日射遮蔽スライディング オープンルーバー」を4月1日から発売すると発表している。

YKK APは自社の製品開発におけるコンセプトとして「省エネルギー」「省資源」「リサイクル」「生態系配慮」という環境キーワードを独自に設定し、これを汲んだ製品のみを「エコ商品」として定義するなど、環境政策に力を入れている企業だ。

（YKK APホームページ）

今回の製品の特徴としては、部屋窓を遮った際に“すだれ”のように室内が暗くなりすぎ、なおかつ部屋の通気性を損なってしまうという事が起こりにくくなる点であろう。

この「オープンルーバー」は、まず十分な風通しが得られるよう配慮された構造であることから、夏季に通気性を確保した上での日光遮蔽が可能であり、そして上吊引戸形式になっているため、中間季には簡単にルーバーの収納と設置が逐次行えるようになっている。

また例えルーバーを設置した状態でも、冬季の低い確度から照射される日光は程よく取り入れることが出来る造りになっており、通年的に利便性が高い。

さらにルーバー間に85㎜の大きな間隔が空いていることで明るさも保持され、室内からの眺望性もしっかり確保されているという、まさにマイホームの環境的・経済的な安らぎ感を一重二重と増してくれる、エコルーバーといえるアイテムであろう。

外部リンク

YKK AP
http://www.ykkap.co.jp/index.asp

YKK AP　ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news