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2014-04-08 22:00

蓄電池

東芝、小型・軽量の家庭用蓄電システム新モデルを販売

eneGoon
従来比8割の小型・軽量化 騒音も軽減
4月7日、株式会社東芝は、家庭用蓄電システム「eneGoon(エネグーン)」の新モデル2製品を販売すると発表した。

(画像はプレスリリースより)

この製品は、東芝製リチウムイオン二次電池SCiBを搭載した定置式家庭用蓄電システム。1万回の充放電後でも、約90%の容量を維持でき、充電しながら電気製品を同時に使用できる。停電時でも冷蔵庫や照明などを約12時間使用可能だ。

新製品は従来品と同じ6.6kWhの蓄電容量を維持しつつも、コンパクト設計によりサイズ・重量共に80%の小型・軽量化が実現した。(6.6kWh:W780×H1,000×D300mm)

また、騒音値は従来比20%以上の改善が成功、35dB以下に抑えることで周辺への影響を低減した。

選べる運転モードで省エネを実現 HEMSにも接続可能
運転は目的に応じて選択できる「おまかせ」運転モードとおこのみ」運転モードが採用された。「おまかせ」では電気代削減・停電準備対応など、4種類のモード選択が可能。「おこのみ」では状況に応じた最適な使用方法に設定できる。

eneGoon
(画像はプレスリリースより)

コントローラには通信用アダプタが内蔵されており、東芝グループが展開するHEMSに接続することで、モバイル機器で運転状況や充電量の確認ができる。

同社は、ホームソリューション市場の拡大に対応し、各種ホームソリューション関連機器を積極的に販売し、快適なライフスタイルの提案を行っていく。


外部リンク

株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp

株式会社東芝/プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/press
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