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2014-04-05 13:00

太陽光発電

NTTスマイルエナジー、未稼働の発電設備を稼働させるプロジェクトを始動

未稼働
総額10億円投資
NTTスマイルエナジーは4月3日、同社が自ら発電主体となり未稼働の発電設備の稼働を促進する「第I期 ご縁ソーラープロジェクト」を開始すると発表した。

同社は発電主体となり、現在課題となっている「設備認定後に未稼働となっている太陽光発電案件」の稼働を促進することで、再生可能エネルギーの普及に貢献する。

事業開始に伴い、太陽光発電案件に総額10億円を投資する「ご縁ソーラープロジェクト」のうち、2014年4月30日までを第I期(投資規模5億円予定)として案件募集を行う。

(画像はプレスリリースより)

「エコめがね」通じて
太陽光発電市場は、固定価格買取制度により堅調な成長を続ける一方で、固定価格買取制度の認定を受けながら未稼働となっている太陽光発電設備案件が課題となるなど、当初の計画通りに発電開始されない事例がクローズアップされている。

そこで同社は、提供中の太陽光発電遠隔モニタリングサービス「エコめがね」を導入している太陽光発電システム販売事業者や、その取引先である未稼働案件・遊休地等の所有者とのつながりを活用し、未稼働となっている太陽光発電案件等の情報を収集、同社が発電主体として設備投資を行うことで稼動を促進する。

事業開始に伴い、「エコめがね」を取り扱っている太陽光発電システム販売事業者と連携して、融資不調や事業主体未決定等の理由から未稼働となっている太陽光発電案件等の情報を募集する。

募集した案件は、同社にて精査を行ったのち、実施可能なものについて設備投資を行い、同社から太陽光発電システム販売事業者へ調達・設計・施工等を依頼する。

太陽光発電システム販売事業者においてもシステムの販売や施工および保守サービスの利用を通じ、長期にわたる連携が期待できる。


外部リンク

NTTスマイルエナジー│プレスリリース
http://www.nttse.com/info/20140403.html
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