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2014-04-07 12:00

エコ

物流施設初の環境評価取得も JLF

不動産
環境保全に向け不動産への評価意識も変化
物流施設特化型の不動産投資信託として、物流セクターへの投資事業を開拓してきた「日本ロジスティクスファンド投資法人(JLF、執行役員:川島 高之)」は3日、保有する新子安物流センターと多治見物流センターの2つの物件に際し、株式会社日本政策投資銀行が発行する【DBJ Green Building認証】を新たに取得し、また三郷物流センターに関しても、株式会社三井住友銀行より【SMBCサステイナブル ビルディング評価融資】の評価を取得したと発表した。

(画像はプレスリリースより)

いずれも不動産事業者側の物件の環境性能レベルを広く詳細な分析をへて評価することにより、環境配慮型ビルディングの建設促進につながることが期されたサービスであり、JLF保有物件の高い環境適合性が証明された形になっている。

大型物件も環境配慮の時代へ
この中で新子安物流センターの【DBJ Green Building認証】レベルは物流REITでは最高ランクのものとなっており、また三郷物流センターは【SMBCサステイナブル ビルディング評価融資】の評価を初めて受けた物流施設となっている。

JLFは現在首都圏を中心に38物件、1,989億円規模のポートフォリオを運営しているが、13年3月より分配金の安定と成長を最優先課題とした資金運用方針を掲げる新成長戦略「stable + Growth」を公表しており、3年後の目標分配金4,000円の到達を目指しつつ環境的にも優良な物流施設の取得を進める指針としている。


外部リンク

日本ロジスティクスファンド投資法人
http://8967.jp/

三井物産ロジスティクス・パートナーズ株式会社
http://www.m-lp.net/

日本ロジスティクスファンド投資法人 プレスリリース(ValuePress!)
http://www.value-press.com/pressrelease/124036

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