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株式会社NTTファシリティーズは、三重県伊賀市にNTTファシリティーズにおいて27ヶ所目となる太陽光発電所「F伊賀太陽光発電所」を建設し、3月28日に竣工式を実施した。

（画像はニュースリリースより）

「F伊賀太陽光発電所」は、株式会社スイデンの保有地である三重県伊賀市下柘植989に建設され、太陽電池容量は1.272MW、想定年間発電量は一般家庭消費電力約390世帯分となる約1.408MWhとなっている。

設備の特徴としては太陽電池の1直列回路にかかる最高直流電圧を1000Vまで高めており、高電圧化したことで従来のDC600Vシステム（直流低圧）と比較して直列回路の数を最大40％削減でき、パワーコンディショナも大容量化することでパワーコンディショナと収容箱を1台削減を可能とし、構築コストを低減している。

また、高電圧化により直流配線損失の低減とパワーコンディショナの変換効率向上を実現し、一般的には70％程度のシステム総合効率を最高90％まで高めることを可能とした。

株式会社NTTファシリティーズでは今後も、自然エネルギーの普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献と、太陽光発電のノウハウ獲得・蓄積を目的に発電事業を展開していく。

外部リンク

NTTファシリティーズ ニュースリリース
https://www.ntt-f.co.jp/news/