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2014-04-06 18:00

エコ

新丸ビル、電力の半分を木質バイオマス発電・バイオガス発電・太陽光発電に

丸ビル
電力代理購入サービス契約を締結
エナリスは3月31日、三菱地所と新たな電力契約を締結し、今年4月1日より、新丸の内ビルディング(丸ビル)の契約電力の約半分を木質バイオマス発電・バイオガス発電・太陽光発電でまかなう低炭素電力販売を行うと発表した。

同社は新丸ビルにおける電力代理購入サービス契約を三菱地所との間に締結し、一般電気事業者と新電力による部分供給スキームを活用し、契約電力の約半分に相当する電力を再生可能エネルギーにて販売する。

この電力代理購入サービスは経済合理性、環境合理性、社会合理性の観点から需要家のニーズに合わせて最適な電源の選択肢を提供することをコンセプトとしており、同社は本事業がその象徴的な案件であるとしている。

(画像はニュースリリースより)

復興関連事業を電源に
新丸ビルに供給される再生可能エネルギーは、ウッティかわいが岩手県宮古市に建設した木質バイオマス発電、バイオエナジーが丸の内エリアの三菱地所所有のビルなどから排出される食品廃棄物から発電を行うバイオガス発電、三菱地所がちばリサーチパークに設置した太陽光発電の3ヶ所を利用したもの。

ウッティかわいのバイオマス発電所は、東日本大震災後に政府によって予算付けされた復興関連事業の中で、唯一のバイオマス発電事業。

エナリスはこのバイオマス発電事業に、企画・検討段階から関与している。

今回選ばれた電源は「震災復興支援」、「循環型社会の構築」、「自産自消によるエネルギー効率の向上」に貢献できるものである。


外部リンク

エナリス│ニュースリリース
http://www.eneres.co.jp/pr/20140331.html
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