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積水ハウス株式会社などが出資予定の特定目的会社（SPC）は、3月31日に相生市と土地売買契約（仮契約）を帰結し、積水ハウスの設計・施工で2015年4月より「サンシャインエナジー相生（仮称）」の建設工事を開始予定だ。

積水ハウスでは現在、全国5工場で合計発電容量6.7MWのメガソーラーを稼働しており、鹿児島県姶良郡湧水町に25.8MWのメガソーラー「サンシャインエナジー湧水」を建設中となっている。

「サンシャインエナジー相生」は、総事業費約46億円を予定しており、事業面積は約14haで、パネル枚数は46000枚、発電容量は11.7MWで、年間発電量は一般家庭3500世帯分の年間消費電力量に相当する12700MWhを予定している。

事業主体はSPCとなっており、工期は2015年4月～2018年3月を予定し、36円／kWh（税抜）で試算して年間約4億円の売電収入を見込んでいる。

積水ハウスは環境省が認定する「エコ・ファースト企業」として省エネ・創エネなどの取り組みを進めており、今後もメガソーラーの設計・施工・運用などを含めた環境配慮の取り組みを推進していくとしている。

外部リンク

積水ハウス ホームページ
http://www.sekisuihouse.co.jp/

積水ハウス ニュースリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/