エネクトニュース

丸紅株式会社は、ネミー株式会社と低圧および住宅向けの太陽光発電システム販売の、業務提携について合意したことを2016年2月15日に発表した。

丸紅では、約20年間太陽電池市場で原料から製品までをグローバルに取り扱ってきており、これまでのネットワークを活かしてパネルメーカーや施工会社などさまざまな会社と連携を図ることで、機器選定と販売のノウハウ蓄積を行っている。

ネミーは、空調・産業機器架台の製造・販売による販路を活用して太陽光発電システムの販売を行いながら、技術サポートを伴った営業体制を確立しているとのことだ。

丸紅は今回の合意で、両社の販売網を統合することで、丸紅の安定供給する高い信頼性を誇る太陽光発電システムを、ネミーが販売を行い販売網と規模の拡大を図るとしている。

丸紅では、日本政府がゼロエネルギー住宅および省エネ住宅について推進していることなどから、太陽電池市場が2030年までは安定して拡大することを見込んでおり、今後は、両社の販売ノウハウや顧客基盤を活用して、現在より更に再生可能エネルギー普及に貢献していくとしている。

外部リンク

丸紅 ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2016/