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2016-02-19 11:45

その他

エネチェンジ 「SMAP」の日本独占利用権を取得

スマートメーター
電力プランと顧客のマッチングに大きな貢献を期待
月間180万人以上が利用する日本最大級の電力比較サイト「エネチェンジ」を運営するエネチェンジ株式会社は、イギリス・ケンブリッジの産学連携ベンチャーSMAP Energy社から、同社技術の日本独占利用権を取得したと発表している。

この度エネチェンジが使用権を得たのは、スマートメーターのデータを有する電力事業者に対するデータ解析サービス「SMAP(Smart Meter Analytics Platform)」で、各々の電力会社の発電コストに見合った適切な顧客層の抽出の役割を担えるものだ。

過去の統計分析から時間帯毎の電力使用量確率を推定することができるようになり、「SMAP」のコアとなる異常値検知アルゴリズムによる高度な漏電監視・見守り関連サービスにつなげることもできる。

「スマートメーター」の利用価値をより高める
30分毎の電力使用量をリアルタイムで電力会社へ送信する機器「スマートメーター」の普及が世界的に加速しているが、日本でも4月からの電力自由化以降に電力会社を切り替える消費者には、「スマートメーター」は優先的に設置されることになる。

「SMAP」はこのスマートメーターのデータを利用して統計的に確率分布を算出し、電気料金プランをシミュレーションできることで、電力のビックデータ活用の道を新たに切り開くソリューションとなる可能性があるといえるだろう。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

エネチェンジ プレスリリース
https://enechange.jp/articles/press_smartmeter_dataconsulting

エネチェンジ
http://enechange.co.jp/

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