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2016-02-13 07:00

エコ

千葉大の「環境報告書2015」が「環境コミュニケーション大賞」を受賞

環境保全
学内ISO組織が作成
日本の大学で初のISO14001認証を取得した国立大学法人 千葉大学は、学内組織である環境ISO学生委員会が構成・取材・執筆・デザイン管理を担当する「環境報告書」が、「第19回環境コミュニケーション大賞」を受賞したことを発表した。

千葉大は昨年にISO14001認証取得から10年を迎え、これまでの歴史と取り組みをまとめた「千葉大学環境報告書2015」を作成した。

報告書では廃校小学校にサテライトキャンパスを設置した事例や、保管中のPCB処理と地下水浄化システム導入の実績、マイボトルを利用してのゴミ削減実証実験、東日本大震災の年から継続する植物を通じた被災地支援活動などを紹介している。

302点の応募作から選出
学生が主体的に環境保全活動に取り組む千葉大では、15年度の報告書作成に際しても学生が編集長・副編集長を務め、原稿の構成・取材・執筆・校正を30名以上の学生委員が手分けして完成させている。

今回千葉大が受賞した「環境コミュニケーション大賞」は、環境経営及び環境コミュニケーションへの取り組みを促進することを目的として環境省及び一般財団法人地球・人間環境フォーラムが実施しているもので、15年度分としては「環境報告書部門」「環境活動レポート部門」合わせて302点の応募があった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

千葉大学 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000015177.html

千葉大学
http://www.chiba-u.ac.jp/


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