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2016-02-16 08:00

太陽光発電

ソーラーフロンティア、世界最大規模の船舶向け太陽光発電システム

CIS薄膜太陽電池パネル
CIS薄膜太陽電池を提供
ソーラーフロンティア株式会社は、川崎汽船株式会社の低エミッション船「DRIVE GREEN HIGHWAY」に、CIS薄膜太陽電池を提供したことを発表した。

船舶向けで世界最大規模の太陽光発電システム
「DRIVE GREEN HIGHWAY」は、省エネと環境保全を追求するフラグシップとして建造された大型自動車運搬船で、省エネや環境負荷低減に関する最新機器を複数搭載している。

これにより、既存船と比較した場合で車両1台あたり、CO2排出量を25%以上削減でき、環境汚染因子を含む窒素酸化物を90%以上、硫黄酸化物を50%以上削減できる見込みとなっている。

ソーラーフロンティアは今回「DRIVE GREEN HIGHWAY」のトップデッキに、船舶向けでは世界最大規模となる150kW相当のCIS薄膜太陽電池パネルを設置したとしており、設置枚数は合計912枚とのことだ。

CIS薄膜太陽電池の特徴としては、高温や塩害の影響下においても発電性能が低下しにくい高い耐環境性で、気候の影響を強く受ける航海中の船舶にも安定した電力供給が可能となっており、車両デッキにある全てのLED照明に必要な電力を太陽光発電でまかなえる見込みとのことだ。

ソーラーフロンティアは今後も、太陽光発電などを活用した快適かつ低環境負荷な社会実現に貢献するとしている。

(イメージ図 画像はニュースリリースより)


外部リンク

ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2016/

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