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2016-02-28 07:15

電気自動車

EV動力の本命『LIB』 理解を深めるプログラムが開催

リチウムイオン電池
LIBの可能性を徹底追求
人と車の共創社会を目指す公益社団法人自動車技術会は、3月17日(木)10:00~17:10の日程で、リチウムイオン二次電池(LIB)の理解を深め、普及促進を図るプログラム『EVとリチウムイオン二次電池 急速普及の足場』を開催すると発表した。

自動車革命のカギとして挙げられる「脱石油燃料」について、車載用バッテリの動力源として有望視されるLIBは、正極にリチウム金属酸化物、負極にカーボン系材料が使われる持続使用性能の高い電池だ。

プログラムではこのLIBの部品供給・インフラ整備のための規格・標準化、普及のための国際的な安全法規などへの理解を深め、様々な側面からLIB利用の可能性を探ることができる。

水素電池の3倍の電圧
LIBが車載用バッテリとして本格的に利用されるためには、さらなる充電能力の向上や小型軽量化が求められており、プログラムではLIBの第一級の専門家が具体的に型式認証プロセスを解説する。

ニカド電池やニッケル水素電池に比して約3倍の電圧を得ることができるLIBは、同じ容量であれば2/3の体積で、かつ、半分の重さに小型軽量化が可能など、これからのスマート社会に適したエコロジー性とコンパクト性を併せもっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

自動車技術会 プレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/157755

自動車技術会
http://www.jsae.or.jp/

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