2016-03-26 16:15
その他
電気料金の見直しについて意識調査を実施 変更を考える人はわずか

電力自由化も変更は考えず?
マーケティング調査の企画・実施を行う株式会社アドフレックス・コミュニケーションズは、電力自由化を目前に控えて電気料金プランに関する意識調査を実施し、料金プラン変更を考えている人が少ないという結果が出た調査結果を考察している。アドフレックス・コミュニケーションズが行った独自調査の結果によると、「過去3年以内に料金プランを変更した」人の割合はわずか8%に留まり、調査時期が今ほど電力自由化への認知度合いが高くはなかった昨年末だったことを考慮しても、大概の人が料金プランの変更は考えていない実態が明らかになった。
“変えること”への抵抗を打破できるか
「なぜ電力料金プランを見直す気が起こらないのか」を尋ねた項目では、「プランの種類を知らない」「今と違いがあると思わない」「契約・変更手続きが面倒」といった回答が目立った。つまり“どうせ同じだろう”“考えるのが面倒”といった心理面が優先して、料金プランの見直しに消極姿勢が目立っている現状が浮かび上がった。
来月1日からいよいよ電力自由化が始まるわけだが、内情的にネガティブなイメージが存在する中で、各電力会社はいかに価格やサービスの優位性を消費者にアピールし、信頼と安心感をもって長く使える料金プランを開発していくかが目下の課題となりそうだ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
アドフレックス・コミュニケーションズ プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000016900.html
アドフレックス・コミュニケーションズ
http://www.ad-flex.com/
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