エネクトニュース

株式会社NTTスマイルエナジーは、太陽光発電の遠隔モニタリングサービス「エコめがね」の新電力向け新プラットフォームを開発したことと、株式会社日本エコシステムが提供する電力小売サービス「じぶん電力」に採用されたことを発表した。

太陽光発電遠隔監視サービス「エコめがね」は、太陽光発電システムの発電状況をいつでも確認できるサービスで、今回、電力小売サービス「じぶん電力」の電力計測用サービスとして採用された。

「じぶん電力」は、契約者の自宅に日本エコシステムが所有する太陽光発電設備を初期費用無料で設置し、太陽光発電設備で発電された電力のうち、消費した分の料金を日本エコシステムに支払うものとなっている。

「じぶん電力」のメリットとしては、太陽光発電が利用できる時間は、一般電力会社の系統を使用する際に電気代として加算されている「託送料金」が不要となり、停電時については非常用電源として太陽光発電を無料で使用可能とのことだ。

また、夜間や曇天時といった太陽光発電が使用できない時間については、日本エコシステムが新電力会社「株式会社エネット」より調達した電気を販売するとしている。

NTTスマイルエナジーでは今後も、分散型再生可能エネルギー導入に対応できるサービス開発に取り組んでいくとしている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

NTTスマイルエナジー ニュースリリース
http://www.nttse.com/info/20160317.html