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2016-03-21 08:00

太陽光発電

イビデン、貯木場跡地に日本最大級の水上フロート式太陽光発電所を建設

水上フロート式太陽光発電所
イビデン(株)衣浦事業上貯木場に建設
イビデンエンジニアリング株式会社は、イビデン(株)衣浦事業上貯木場に、日本最大級となる水上フロート式太陽光発電所を建設したことを発表した。

年間CO2排出削減量約1,120トン
今回建設された水上フロート式太陽光発電所は、イビデンの自社開発したフロートが使用され、2月15日より発電を開始しており、3月14日に竣工式が開催された。

設置された太陽光パネルの枚数は7,680枚で、認定出力は1.99MW、年間予想発電量は一般家庭約660世帯分の年間消費電力量に相当する約2,400MWhを見込んでおり、年間CO2排出削減量にすると約1,120トンに相当するとのことだ。

今回建設された水上フロート式太陽光発電所の特長としては、フロート架台に水上に設置しても問題ないように腐食に強い「高密度ポリエチレン」が使用され、水上フロート式の利点として水による冷却効果が期待できることから、野立型の太陽光発電施設より5%程度の発電量増加が見込めるとのことだ。

太陽光発電所で発電された電力については電力会社へと売電予定で、イビデングループでは今後も、環境に配慮した事業に取り組んでいくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

イビデン プレスリリース(PDF)
http://www.ibiden.co.jp/news/2016/pdf/160314.pdf

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