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伊藤忠商事株式会社は、株式会社九電工と三井造船株式会社との共同事業で建設した「日吉原太陽光発電所」について、商用運転を開始したことを3月18日に発表した。

今回商用運転を開始した「日吉原太陽光発電所」は、三井造船大分事業所の保有する大分県大分市日吉原の土地を活用して建設され、敷地面積は約46万平方メートルとなっている。

発電出力は44,800kWhで、年間予想発電量は一般家庭約9,300世帯分の年間消費電力量に相当する52,500,110kWhの見込みとなっており、年間CO2排出削減量では約32,000トンに相当する。

今回の事業における事業主は大分日吉原ソーラー株式会社で、出資比率は伊藤忠商事50％、九電工30％、三井造船20％で、運転管理・保守点検は九電工が行う予定で、発電された電力は九州電力に売電する予定とのことだ。

伊藤忠商事では現在、岡山県で約37,000kW規模、佐賀県で約21,000kW規模の太陽光発電所建設を進行しており、今後も国内外で再生可能エネルギー発電事業を実施することで、地球温暖化防止や循環型社会形成に貢献していくとしている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

伊藤忠商事 ニュースリリース
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2016/160318.html