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消費者に品質や価格だけでなく環境のことを考えた活動を促す『グリーン購入』を広める、グリーン購入ネットワーク（GPN）は、「電力供給事業者の環境情報データベース」を4月1日より公開し、個人や事業者のグリーン購入を後押しする情報を配信している。

複雑化することが想定される電力供給事業者による情報提供のあり方について、昨年5月から研究会を重ねてきたGPNは、この度の電力自由化を、低圧ユーザーの選択肢を広げ、持続可能な社会形成のための重要な契機となると考えている。

1日から公開の「電力供給事業者の環境情報データベース」では、電力供給事業者の環境情報が分かりやすくまとめられており、消費者による電力サービスの選択を理想的な方向へ導くための情報が網羅されている。

具体的な特徴としては、「CO2排出係数、再生可能エネルギー導入率、原子力発電の割合などのデータが電力供給事業者ごとに明示」「公開データはアンケート調査により把握した実際的な環境情報を含む」「FITなどの制度を詳細に説明した解説書を作成し、公開」が挙げられる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

グリーン購入ネットワーク　プレスリリース（ValuePress！）
https://www.value-press.com/pressrelease/159806

グリーン購入ネットワーク
http://www.gpn.jp/