エネクトニュース

リスティング広告業務などを手掛ける株式会社フルスピードは、電力自由化を迎え、一般家庭の主婦がどの程度電力自由化に期待を抱いているのかを調査するWEBアンケートを実施している。

調査は20～49歳の東京都・山梨県・神奈川県・千葉県に住む既婚者の女性106名に対して行われた。

結果によると、水道、電気、ガスからなる光熱費の中で、主婦層が最も気にしている料金が「電気代」であることが分かった。

主婦が行っている電気の節制術では、「使わない部屋の電気を消すようにしている」「エアコンについては常に気にして温度調節している」「電気使用量をチェックしている」の順に多く聞かれ、電力自由化については「概要を分かっていればいい」という程度の認識であることも分かった。

また電力自由化に対する印象度も「ない」と答える人が65.1％に上り、「（電力会社の）乗り換えをしようと思っていない」と答えた人が50.0％に上った現状に鑑みても、まだまだ電力自由化とそのメリット性の認知率は発展の余地があることを伺わせた。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

フルスピード　プレスリリース（ValuePress！）
https://www.value-press.com/pressrelease/159726

サチラボ　調査レポート
http://sxdlab.com/article/Survey_deregulation_of_electric_power