エネクトニュース

パシフィックパワー株式会社は、滋賀県湖南市、湖南市商工会、甲西陸運株式会社、タカヒサ不動産株式会社、西村建設株式会社、美松電気株式会社、株式会社滋賀銀行の8者と共同で、平成28年5月31日に地域新電力会社「こなんウルトラパワー株式会社」を設立したことを発表した。

パシフィックパワーは、地域自治体や企業と電力小売り事業などに取り組むことを目的に、パシフィックコンサルタンツが100％出資で平成27年4月に設立した会社で、今回、地域と協力して地域新電力会社「こなんウルトラパワー株式会社」を設立した。

地域との協力によってパシフィックパワーが新電力会社を設立するのは、今回が2度目となっており、1度目は鳥取県南部町などとの協力によって設立した「南部だんだんエナジー株式会社」となっている。

「こなんウルトラパワー株式会社」の資本金は900万円で、出資割合は湖南市が36.67％、パシフィックパワーが35.56％、湖南市商工会が5.56％、他5社が4.44％ずつとのことだ。

事業目的は、エネルギー・経済の循環による地域活性、自立分散型のエネルギー確保、地球温暖化防止への貢献となっており、事業内容は、小売電気事業、熱供給および熱利用事業、新事業やまちづくり事業など地域振興に関する事業となっている、

パシフィックパワーは今後「こなんウルトラパワー株式会社」を、地域企業や市民に信頼される会社となるように努力し、地域の発展に貢献していくとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

パシフィックパワー プレスリリース（PDF）
http://pacific-power.co.jp/topics/PressRelease20160531.pdf