2016-06-23 01:00

太陽光発電

ソーラーフロンティア、先端技術を展示

ソーラーフロンティア
「PV Japan 2016」出展で6月29日から3日間
太陽光発電の専業メーカー・ソーラーフロンティア株式会社(東京都港区)がパシフィコ横浜で開催される「PV Japan 2016」に出展する。開催期間は6月29日より3日間、長年の研究の成果である先端技術を結集してエネルギーの未来を見据えた取り組みについて紹介する。出展内容はCIS薄膜太陽電池技術の開発でパイオニアである同社の開発の歴史から、同技術の優れた発電のメカニズムの説明、6月1日に商業生産を開始した同社の東北工場(宮城県黒川郡)の紹介など、盛りだくさん。研究中の次世代型、超薄型で曲げることもできるソーラーパネルなども展示される。

CIS薄膜太陽電池は薄く軽く、陰にも強い
ソーラーフロンティアは昭和シェル石油株式会社の研究部門が100%子会社として独立して現在の形になった。環境に負担の少ない再生可能エネルギーに取り組み、最先端の技術を「メイド・イン・ジャパン」の品質で商品化、個人住宅用や産業用の製品を生産販売し、輸出にも力を注いでいる。

CIS薄膜太陽電池のCISは銅、インジウム、セレンを意味する。従来のシリコン直列型に比べてセルの独立性が高く、電池の一部が陰になっても全体の発電量が影響されにくいというメリットがあり、生産コストが安いという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ソーラーフロンティア ホームページ
http://www.solar-frontier.com/jpn/

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