2016-06-20 13:00

太陽光発電

矢吹太陽光発電所(福島県)が運転開始

エルエムサンパワー
エルエムサンパワー社、5つ目の太陽光発電所運転開始
三菱マテリアル傘下のエルエムサンパワー株式会社(三菱UFJリース株式会社との共同出資)の太陽光発電所が福島県西白河郡矢吹町で6月15日、運転を開始した。矢吹発電所は同社の取り組む太陽光発電プロジェクトで建設された5つ目の発電所。これまでの真壁発電所(茨城県桜川市)、福井発電所(福井市)、鳥越発電所(福岡県京都郡苅田町)がそれぞれ発電量約2.5MWレベルであったことに比べて、矢吹発電所は約8.3MWに近い発電量を見込み、入釜発電所(宮城県栗原市、約8.8MW)に次ぐ2番目の規模。

国立情報学研究所の北本研究室が公開しているエレクトリカル・ジャパンのデータによると、日本に約3000ある太陽光発電所の中でエルエムサンパワー社の入釜発電所は発電量で153位、矢吹発電所は159位(どちらも6月19日現在)に入るという。同社の2.5MW級の発電所は500位あたりになる。

三菱マテリアルグループの所有地を活用
エルエムサンパワー社の太陽光発電プロジェクトは三菱マテリアルグループが既に所有している土地で再生可能エネルギー事業を促進し、持続可能な循環型社会の構築を目指す。今回の矢吹発電所の運転開始で、合計して土地面積約33万平方メートルを有効活用し、総発電量は24.7MWに達した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

三菱マテリアル ホームページ
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/

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