2015-05-18 10:00
太陽光発電
ソーラーフロンティアがイギリスで100MW規模のCIS薄膜太陽光発電所を開発

第3四半期頃着工
ソーラーフロンティア株式会社は5月13日、子会社であるソーラーフロンティア・ヨーロッパが、再生可能エネルギープロジェクトの開発を専門とするNew Energy for the World(NEW)社と、英国にて最大100MWのCIS薄膜太陽光発電所の開発および販売に関する契約を締結したと発表した。両社は2014年に英国バンウェルにおいてCIS薄膜太陽光発電所を共同開発しており、2015年第3四半期頃には、同契約に基づく最初の開発案件に着工する予定である。
ソーラーフロンディアによれば、すでに同案件において敷地および系統接続を確保しているということだ。
英国での事業拡大へ
NEW社を設立したヨッヘン・クライマヤルは、ドイツにおける大規模太陽光発電開発の第一人者であり、NEW社設立に先立ち、レーゲンスブルクを拠点とするK&Sグループ企業の創立に携わってきた。2001年には屋外太陽光発電システムでは初の1MWを超える発電量を持つ、発電所を操業し、当時世界最大規模を誇る複数の太陽光発電施設の開発にも関わっている。
ソーラーフロンティアは、欧州で住宅用・産業用・公共用の市場で実績を重ねてきた。
同社は現在、長期的な成長戦略の一環として海外展開を進めており、その有力市場の一つとして、今回英国におけるCIS薄膜太陽電池を用いたソリューションの拡大が実現した。
外部リンク
ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/
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