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2015-05-20 03:00

太陽光発電

パナソニック、島根・滋賀工場の生産ライン増強

パナソニック
95億円投資 グローバルで1GW超の生産体制
5月18日、パナソニック株式会社は、太陽電池を増産するため、国内2拠点の生産ラインを強化すると発表した。

強化対象となる工場は、セルの生産拠点である島根県雲南市の島根工場と、モジュールの生産拠点である滋賀県大津市の滋賀工場。太陽電池モジュール「HIT(R)」の増産を目的としている。

両工場の投資額は合わせて95億円。投資による追加生産能力は、年間150MWを見込んでいる。生産開始は2016年3月を予定している。

この他、2015年末にはマレーシア工場と大阪府の二色の浜工場も増強し、グローバルで1GWを超える生産体制を構築するという。

屋根置き太陽光発電システムの需要拡大に期待
同社では、政府や自治体の支援政策などにより、今後も、住宅の屋根置きを中心に太陽光発電市場が拡大していくと見込んでいる。国内だけではなく、ヨーロッパ、アメリカ、アジア諸国でも、屋根置市場の需要が高まっていくとしている。

「HIT(R)」の生産量拡大に伴い、国内ではエコキュート、蓄電池、省エネ家電など、パナソニックグループの総合力を生かした取り組みを行い、豊で快適なくらし「スマートHEMS」の実現を目指していく。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

パナソニック株式会社
http://www.panasonic.com

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社/プレスリリース
http://news.panasonic.com/press
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