2015-05-20 15:45
その他
昨今は親入社員もスマート家電型!? 新人傾向リサーチ

適性テスト『3E-IP』を388名の新人社員に実施
インターネットを活用した求人求職情報サービスを手掛けるエン・ジャパン株式会社は、今年の新入社員に共通する人間的特性・能力を抽象したものとして「スマート家電型」を挙げ、新人全体の傾向や育成ポイントなどを論述したリリースを発表している。エン・ジャパンが自社の適性テストソリューション『3E-IP』を用いて行った結果をもとにした報告で、同社が主催する新人研修の受講者388名が対象となっている。
「スマート家電型」 その長所
成長の過程で様々な社会環境の変化を経験してきている昨今の新人世代は変化への耐性や適応力に秀でており、加えてデジタルネイティブ世代独特の“感覚よりも視覚”、多角的なデータや情報収集などから物事を判断し行動する性質がある。これはまさに「家事・家計のムダを削減するスマート家電」のようなタイプといえ、自発的にアイデアを生み出すことよりも、目の前の事実に即した合理性を優先して物事を考える傾向だ。
LINEなどSNSソリューションを使ったコミュニケーションに慣れていることから、文面だけのやりとりで相手の周辺事情を察することには長けており、自分の意志をはっきりと伝えることにはあまり躊躇しない。
短所と育成ポイント
欠点としては土台なしから新しく物事を創造していくことは苦手であり、仕事の背景や事情を明確に把握した上でないと具体的行動を起こしにくいという性格的弊害も挙げられる。指導や指摘をする際は、具体的な経験談や事例を提示しないと響かない可能性が大。ネットに落ちている情報とリアルなビジネスは違う、と実感させるためにも、今学んでいることは「どういう場面」で「なぜ必要なのか」をきちんと具体的に伝えることが重要と言える。
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
外部リンク
エン・ジャパン プレスリリース
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2015/2962.html
3E-IP
http://jinji-test.en-japan.com/
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