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2015-05-20 16:00

太陽光発電

約125億円、日本生命がロンドン交通局の環境配慮型債券へ投資

環境配慮型債権
駅舎に太陽光発電システム
日本生命保険相互会社は4月21日、英国ロンドン交通局が発行する「環境配慮型債券(Environmental Friendly Bond)」へ約125億円の投資を行ったと発表した。

同債券によって調達された資金は、駅舎への太陽光発電システムの設置や、ハイブリッドバスや電気バスの導入など、ロンドン交通局が推進する環境に配慮したプロジェクトへの投融資に活用される。

EV・PHVバスの導入も
ロンドン交通局は、2000年に設立された公共交通を担う行政機関で、年間利用者数13億人を誇る地下鉄事業の企画・運行に加えて、2階建バスで有名なロンドンバスの企画・調整等を行っている。

ロンドンの経済発展や地域住民の生活の質向上を図ることに加えて、公共交通ネットワークの効率化により、地球温暖化問題の解決に貢献することを目指し、2013年にはパディントン駅に太陽光発電システムを導入し、ロンドンで初となる電気バスの試験導入も行っている。

電気バスの排気ガス排出量はゼロであり、ディーゼルエンジンのシングルデッキバスと比較して約75%のエネルギー削減を達成しており、2014年には世界で最もクリーンなバス車両であるニュー・ルートマスター(ハイブリッドバス)の導入も行っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日本生命保険相互会社 ニュースリリース
http://www.nissay.co.jp/news/2015/pdf/20150421.pdf
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