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2015-05-29 07:00

電気自動車

ローランドとGLM、スポーツカーの走行音再現システムを開発

Tommykaira ZZ
エンジン音がなくて物足りないドライバーの要望に応え
5月25日、ローランド株式会社GLM株式会社は、電気自動車(EV)向けのサウンドシステムを共同開発したことを発表した。

この製品は、自動車の走行音を再現するサウンドシステム。「EVスポーツカー・サウンド・プロジェクト」として、両社が共同で取り組んだ。

EVはエンジン音がなく、静かなことが長所であるが、スポーツカー愛好者などからは走行音がなく物足りないとの声も聞かれる。

このサウンドシステムは、加速や減速、坂道など、走行状況によって、ダイナミックな走行音を再現。アクセル操作に連動した、臨場感のあるサウンドが車載スピーカーで再生される。

アクセル操作に連動した走行音 最高峰の音源使用で迫力のドライブ
走行音には、ローランド最高峰のデジタル・シンセサイザー音源「スーパー・ナチュラル」を使用。最先端のシンセサイザー技術を駆使して製作され、従来にはない近未来的なサウンドが実現している。スポーツカーや高級車にふさわしい数種類のサウンドタイプが用意され、選択が可能だ。

Tommykaira ZZ
サウンドシステムは、GLMが開発した日本初の量産EVスポーツカー「Tommykaira ZZ」のオプションとして、2015年秋から発売される。

(画像:ニュースリリースより)


外部リンク

ローランド株式会社
http://www.roland.co.jp
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