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2015-06-09 21:00

太陽光発電

NEDO、太陽光発電の発電コスト低減プロジェクトを始動

NEDO
2030年までに1kW時当たり7円を目指す
6月4日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、太陽光発電の発電コストを低減するためのプロジェクトを始動すると発表した。

NEDOでは、太陽光発電の普及を目指し、発電コスト低減技術の開発を進めている。今回始動するプロジェクトでは、2020年までに14円/kWh、2030年までに7円/kWhを実現する技術の確立を目指している。

NEDOはこれまでに、結晶シリコン太陽電池や化合物太陽電池、ペロブスカイト太陽電池などの開発を進め、太陽電池の高性能化などに成果を見せている。

22のテーマを採択 企業、大学が共同で技術開発
今回のプロジェクトでは、目標値達成のため、「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」として22件のテーマを採択した。

ニュースリリースでは主な採択テーマとして、

1.「先端複合技術型シリコン太陽電池の技術開発」
採択先:トクヤマ、クリスタルシステム、京セラ、カネカ、コマツNTC、ナミックス、シャープ

2.「超高効率・低コストIIIーV化合物太陽電池の技術開発」
採択先:シャープ、パナソニック、大陽日酸、東京大学、豊田工業大学、電気通信大学、神戸大学、名古屋大学、名城大学、宮崎大学、東京農工大学、産業技術総合研究所

3.「低コストペロブスカイト太陽電池の技術開発」
採択先:パナソニック、東芝、積水化学工業、アイシン精機、富士フイルム、早稲田大学、東京大学

(ニュースリリースより)


以上が紹介された。

(画像:ニュースリリースより)


外部リンク

NEDO 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
http://www.nedo.go.jp/

NEDO/ニュースリリース
http://www.nedo.go.jp/news
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