エネクトニュース

京セラ株式会社、株式会社洸陽電機、東京センチュリーリース株式会社の3社は、共同出資により「KCT洸陽合同会社」を設立し、太陽光発電による売電事業を実施することを発表した。

今回実施される事業では、京セラが太陽電池パネル製造と供給、発電事業に関する技術提供を担当し、東京センチュリーリースは発電設備に対するリース・ファイナンスを行う。

事業用地の選定および発電所の設計・建設は洸陽電機が担当し、洸陽電機と京セラソーラーコーポレーションが共同で保守・維持管理を行う予定となっている。

また、洸陽電機の展開する新電力事業による発電も「KCT洸陽合同会社」の調達電源に組み込む予定としており、再エネ比率の高い電力供給が行われる予定とのことだ。

「KCT洸陽合同会社」の設立日は2015年6月1日で、所在地は東京都千代田区神田練塀町3番地「東京センチュリーリース本社内」、出資金は1億円で、出資比率は東京センチュリーリースが62％、京セラと洸陽電機は19％となっている。

今後の事業計画では発電所建設を計画しており、3年間で発電規模が合計25MW以上、年間発電量は一般家庭約8100世帯分の年間消費電力量に相当する約26300MWhを見込める発電所を建設予定だ。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

京セラ ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2015/