エネクトニュース

システム開発・インターネットメディア事業を展開する株式会社サイブリッジは、太陽光発電所を主とした再生可能エネルギー発電事業のM&A・中古案件を取り扱う売買仲介サイト「太陽光ラボ」を運営を6月3日から開始している。

これはサイブリッジと、安定した太陽光投資事業向け物件を紹介している有限会社ファーストが共同で提供する売買仲介サイトで、発電所の売電収支を向上させるコンテンツや、保守運用、保険商品に関する比較検討もできるお役立ちサイトとなっていく予定だ。

「太陽光ラボ」では太陽光に限らず「風力、水力、地熱、バイオマス」といった再生可能エネルギーを幅広く扱うことで売買物件の裾野を広げ、発電所の購入や売却への取り引きに円滑なサポートを与えられるサービスが提供されていく。

2012年から開始された「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は再生エネ市場に新たな流動性をもたらし、既存発電所の売買取引のニーズを増やすことに貢献している。

しかし現在においても中古の太陽光発電所を扱う正式な流通市場は存在しないため、再生エネを使った発電事業は正当な評価を得にくい現状にある。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

サイブリッジグループ　プレスリリース
http://www.cybridge.jp/news/press/00284/

太陽光ラボ
http://taiyoko-lab.com/

ファースト
http://www.first-inc.jp/